流星群

皆さんは、流星群を見たことがありますか?
天球上の決まった点(放射点)を中心に、放射状に現れる一群の流星のことを流星群と言います。
今回は、流星群の中でも毎年ほぼ安定して多くの流星が流れる三大流星群(しぶんぎ座流星群、ペルセウス座流星群、ふたご座流星群)を紹介します。

流星群
(この画像は、j-dub1980(THANK YOU FOR 50k+ Views)さんの著作物です)

【しぶんぎ座流星群】
流星出現のピークが短いため、見ることのできる流星の数は年によってムラがあります。しぶんぎ座という星座は、現在正式には存在しません(1928年に廃止)。放射点はうしかい座とりゅう座の境目付近です。1月1日頃~5日頃に出現し、1月4日頃に最も見ることができます。

【ペルセウス座流星群】
明るい流星が多く、最も観測しやすい流星群と言われることもあります。放射点はペルセウス座付近です。7月20日頃~8月20日頃に出現し、8月13日前後に最も見ることができます。

【ふたご座流星群】
ほかの流星群に比べて当たり外れの少ない流星群です。放射点はふたご座α星(カストル)付近です。12月5日頃~12月20日頃に出現し、12月14日前後に最も見ることができます。

引用・参考文献
ウィキペディア…「流星群」,「しぶんぎ座流星群」,「ペルセウス座流星群」,「ふたご座流星群」
世界天文年流星群:三大流星群の紹介:国立天文台
GATAG|フリー画像・写真素材集3.0

高校2年 S・K