1月28日(火)、小川みらい協議会の島村様をはじめとした講師の皆さんをお招きし、ソーラーパネル製作講座を実施しました。
ソーラーパネルは自分たちのものになるのではなく、地震によって被害を受けたネパールの村に贈られます。最初に、なぜ支援を行うのかということや、支援先の状況などの講義を受けました。途上国の様子は授業を通じて知っていたつもりの生徒達でしたが、実際の話を聞くと驚くことも多かったようです。私たちが震災で苦しんでいる時、途上国の人々からもいただいた支援のことは忘れないようにしたいですね。
講義のあとはソーラーパネルを組み立てます。生徒たちの半分以上が授業以外で半田ごてを使ったことがあるとのこと、ちょっとびっくり。みんな器用に扱います。ソーラーパネルは思った以上に割れやすく、卵の殻のようです。少し力を加えると壊れてしまいます。みんな慎重に0.5ボルトのパネル17枚連結させ、8.5ボルト分のパネルを製作しました。
完成したパネルは島村様たちの手でネパールに運ばれます。私たちが作ったものが少しでもネパールの人々の役に立つことを願っています。