12月17日(火)、探究学習として行っているクエストエデュケーションの最終発表が行われました。
クエストエデュケーションとは、実在の企業(今年度は富士通、パナソニック、H.I.S.、大正製薬、メニコン、三菱地所、大和ハウス、テレビ東京、クレディセゾン)から出されるミッションを通じて職業観や社会への関心、主体性や創造性の育成を狙いとするプログラムです。
本校ではこの活動に中学3年~高校2年生が取り組み、3~4人を1チームとして全17チームが参加しています。今回は、年間の学習の締めくくりとして、生徒自身が考えた商品やサービスについての最終発表が行われました。
今回は、教育と探求社、大和ハウス、富士通、H.I.S.の皆様をお招きして、本校生徒の発表を審査していただきます。生徒達はかなり緊張をしたようですが、準備が十分なチームはスライド操作も発表も流暢に進めていきます。他のチームの出来栄えを見ることも勉強になります。発表後の質疑応答では、発表を聞いていた生徒から鋭い質問が投げかけられ、応答が行われます。想定外の質問には各チーム、タジタジに・・・。しっかり答えられなくとも、現状で答えられる自分たちの意見を考えて述べられた点は、次につながる対応でした。企業の方々からは、各チームへのご講評と最優秀チームの発表がなされ、受賞の理由、アドバイスなどをいただきました。ミッションに応えているか、自分事化して考えられているか、スライドはストーリーを考えたか、など様々なアドバイスを生徒たちは真剣に聞き取っていました。勉強になりますね。
今回、本校にいらしていただきました企業の皆様、本当にありがとうございました。
この経験を必ず生かしていきます。